１年生の国語では、詩の学習を行いました。小規模の学校の課題は、生徒の人数が少ないので話し合いで多種多様の考えに出会うことが難しいことが上げられます。上野中学校の１年生７人だけで意見交流をしても、限界があるのです。そこで、その課題を解決するために、ビデオ会議システムを活用し、中里中学校の１年生７人とオンラインでつないで合同授業を行うこととしました。最初に、三好達治さんが書いた詩「大阿蘇」を読み、分かったことや気付いたこと、分からないことや疑問点を意見交換しました。その後、出された疑問点に対して分かる範囲で答えました。普段は７人で行っている話し合いを今日は１４人と倍の人数で行うことができました。互いの学校の課題をみんなで協力し合って解決につなげていきました。（養田）