9/8 We The 15を知っていますか?

 世界の人口の15%(なんと10億人です)の人が、何らかの障がいをかかえています。一口に障がいと言っても、障がいの種類も、障がいの重さも、一人ひとり違います。障がいは多様で、一人ひとりに個性があり、一人ひとりの困難があり、一人ひとりのできることがあり、一人ひとりの不安があり、一人ひとりの夢があります。パラリンピックをきっかけに、誰もが自分の個性を発揮できる世界、それぞれの個性を尊重し合い、それぞれの困難を支え合える世界を目指したいです。障がいのある無しに関わらず、みんな同じ、特別扱いではなく、お互いを尊重して一緒に生きていく。それが「We The 15」(ウィー ザ フィフティーン)なのです。 

 これは、9月7日(火)の朝礼で校長先生が話した「パラリンピック」の話題の中で出てきたキーワード「We The 15」についての一部分です。 「We The 15」 の映像が東京パラリンピック開閉会式で放映されました。世界人口の15%の人が障害をかかえていると言われ、それを可視化することを目的とした世界的な人権運動キャンペーンが 「We The 15」です。特別扱いではなく、みんなで共に生きていくことが大切ですね。(画像は、 「We The 15」 のロゴマークです。)(養田)