5/17 大漁です(2年)
2022年5月17日
上野中学校は中里中学校とともに万場高校を核にして連携型中高一貫教育を行っています。中高一貫教育には、次のような利点があります。 ①高等学校入学者選抜の影響を受けずに「ゆとり」のある安定的な学校生活が送れる。 ②6年間の計画的・継続的な教育を受けることにより、学力向上や地域研究の深化が可能となる。 ③学校の先生にとっても6年間に渡り生徒と触れることが可能となり、より一人ひとりの個性を伸ばしたり、優れた才能へのサポートが可能となる。 ④中学校1年生から高校3年生までの異年齢集団による活動ができることにより、社会性や豊かな人間性がより育成できる。 連携型中高一貫教育における2年生の理科では「骨格標本」を取り上げます。骨格標本とは、動物などの骨格のみからなる標本で、筋肉などを化学的に除去したものです。今日は、 連携型中高一貫教育の一環として、中里中学校と合同で単発的な交流授業を万場高校の近くの神流川で行いました。内容は、骨格標本を作るための魚探しです。どんなところに魚は住んでいるかを万場高校の先生に教わります。魚のすみかを教えてもらった生徒達は、さっそく川に入って魚捕りです。最初はうまく捕れなかった生徒もこつを掴むと網を使って捕れるようになってきました。楽しい授業となりました。今回捕った魚を使って今後骨格標本を作る予定です。(養田)