3/7 今年度最後の朝礼でした
2023年3月7日
今日の朝の活動は、今年度最後の朝礼でした。校長先生の話は、東日本大震災のことからスタートしました。大きな地震と大きな津波により想像を絶する大被害をもたらしました。しかし、被害にあった人々は絶望を感じながらも復興に励み、今では多くの人が元通りの生活が送れるようになりました。兵庫県で起きた阪神・淡路大震災でも同様です。地震により高速道路が崩壊し、街全体が火災によって燃え、「こんなにすごい災害が起きるものなのか。もう、神戸には人は住めないかも」と思ったものです。しかし、人々は「がんばろう神戸」を合い言葉にして復興に取り組み、元の生活を取り戻しました。校長先生の話の最後は、人間の力についてでした。「もうだめだ」と思うような大きなマイナスとなる被害が起きても、必ず人間はそこから立ち上がり、前に進んでいく。人間には底力があります。卒業を迎える3年生への校長先生からのエールとも感じました。人間には底力があります。東日本大震災や阪神・淡路大震災のような大きな天災に見舞われても、人間は滅亡することはありませんでした。必ず這い上がり、前に進みました。 卒業生のみなさん、これから先、「どうしよう」「困った」「もうだめかもしれない」と思う大変なことがあるかも知れません。しかし、いざという時の底力を発揮し、乗り越えていけると思います。応援しています。(養田)