今年の校内研修のテーマは「自分の考えを深め、表現できる生徒の育成　～深い学びを生む「対話」に視点を当てて～」です。生徒が主体的に考え、その考えを広げたり、深めたりできるように、教員一人一人が工夫をして授業を行っています。
　本日は、国語担当が研究授業を行いました。「話題や展開を意識しながら、グループで話し合い結論をまとめよう」をめあてとして、学習しました。「嫌いな食べ物を食べられるようにするためにはどうしたらよいか」を話題として、３人一組のグループで司会や記録などの役割を決めて、話し合いました。「私は、ナスが好きではないけれど、麻婆ナスにすれば食べられる」「僕は、少しずつ量を増やしていけば食べられるようになるかな」などの意見が出ていました。最終的な結論を出すところでは、難しさを感じている様子でしたが、教材のビデオや先生からの助言を基に各班ともしっかりとまとめることができました。その後の授業研究会では、先生方による熱心な協議が行われました。